Friday, March 2, 2012

崖っぷちのヴィラス・ボアスの命運を握る5試合

チェルシーの調子がなかなか上向かない。11月に「道を誤ったチェルシーに降りかかる危機」と題した記事が出た頃から比べても、内紛めいた話が出てくるようになった最近の方が悪いくらいだろう。あわせて、監督のアンドレ・ヴィラス・ボアスの去就をめぐる話題も騒がしくなってきている。そんな記事のひとつをピックアップ。「テレグラフ」紙が予想するヴィラス・ボアスの命運を握る5試合。


++(以下、要訳)++

今やアンドレ・ヴィラス・ボアスは、チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモビッチの支持を失ってしまったのではないかと懸念していることを認め、彼にチェルシーで残されている時間は短いのではないかとの憶測がますます広まっている。この先の試合が、彼の運命をどう左右するかを占った。

3月3日(土):ウェストブロム vs チェルシー(プレミアリーグ)

この先5試合の中では、最も勝てる可能性が高いはずだ。机上では分かりやすくチェルシーの勝利を予想できるが、ウェストブロムはサンダーランドに4-0で勝利して勢い付いている。同日にアーセナルがリバプールをアウェーで戦うことから、4位争いでのロンドンのライバルに差を付けるまたとないチャンスだ。

予想結果:勝つだろうが、AVBが称賛されることはない。
敗れた際の解任の可能性:60%。まだ大丈夫。


3月6日(火):バーミンガム vs チェルシー(FAカップ再試合)

バーミンガム相手にサボってしまったチェルシーは、先週のスタンフォード・ブリッジでの当惑を繰り返さないためには、全方位的に攻めまくる必要がある。AVBが留任するには、絶対に勝利が必要だ。

予想結果:チェルシーが準決勝に進出。
敗れた際の解任の可能性:40%。バーミンガムに敗れれば、さらにトロフィーをあきらめることになりアブラモビッチも受け入れ難いだろう。勝利はAVB留任を意味するが、プレッシャーからの解放にはさして役立たないだろう。


3月10日(土):チェルシー vs ストーク(プレミアリーグ)

AVBが解任されないないために最も重要な対戦の2つに挟まれている。ストークの調子は最近安定しないが、開幕間もない頃の対戦ではドローに持ち込んでいるし、チャンピオンズリーグの試合を視野に主力を休ませたりすれば、番狂わせが起きる可能性も出てくるだろう。

予想結果:チェルシーの辛勝
敗れた際の解任の可能性:20%。生死をかけたチャンピオンズリーグの対戦を前に、アブラモビッチが監督人事にメスを入れるとは考えにくい


3月14日(水):チェルシー vs ナポリ(チャンピオンズリーグ、1stレグはナポリが3-1で勝利)

チャンピオンズリーグに注がれている重要性を考えれば、これがAVBの最後の試合になる可能性は十分になる。ナポリは1stレグでの勝利に値したし、2ゴール分のアドバンテージがあるが、チェルシーが勝ち抜く可能性が完全になくなったわけではない。

予想結果:ナポリの勝ち抜け。
敗れた際の解任の可能性:100%。チャンピオンズリーグ敗退は、AVBの棺の最後の杭を打ち込むことになる。アブラモビッチは、一度として彼のクラブがヨーロッパのエリート大会でプレーし続ける期待を隠したことはない。AVBの運命には、他のどの結果よりも重要な試合だ。


3月19日(月):マンチェスター・シティ vs チェルシー(プレミアリーグ)

仮にAVBがまだ指揮を執っているとすれば、それはチェルシーがFAカップもチャンピオンズリーグも勝ち残っていることを意味し、彼らの調子も上向いていることになる。であれば、このポルトガル人監督は自分たちの復調を証明するためにトップ4入りを目指して戦えることに興奮しているだろう。

予想結果:スコアが入ってのドロー。
敗れた際の解任の可能性:0%。チャンピオンズリーグとFAカップでの勝ち残りはプレッシャーを和らげはするだろうが、AVBは安心できるわけではないし、この試合の結果はシティのタイトルとチェルシーのトップ4入りの双方に重要な意味を持つ。AVBにとっても見る価値はあるだろう - それがテレビであれ、ベンチからであれ。

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ということで、「テレグラフ」紙的には、チャンピオンズリーグ敗退で解任って見てるのかな。

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